エッセー2
エッセイの書き方その2です。
その1はこちら→ 英語のエッセイの書き方・その1【Essay】

このシリーズでは、主に「テンプレエッセイの書き方」について解説します。

中学生くらいで叩き込まれるエッセイの書き方です。

エッセイを書くにあたって、まず最初に決めなければならないのがThesisです。
発音は「シーシス」に近いです。

先生からは、例えば「まずはThesisを提出してください」などと最初に言われます。

ほいわかった。

で、Thesisって何????

簡単にいうと、「エッセイの主旨=一番言いたいことを1文でまとめたもの」です。

エッセイは要するにそのThesisの主張を立証するために書くものなので、エッセイの核となる非常に重要な部分です。

書き方にはいくつかのルールがあります:
・1文(1センテンス)にまとめる
・でもある程度具体的である
・オリジナリティがあって、読み手の興味を引く

「コスパ重視野郎でもちょっと読みたくなるようなネット記事の紹介文」に近いと個人的には思っています。ちょっとくらい煽ってもいい・・過激でもいい・・・それでPVが稼げるならね!!!

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個人的な話ですが、国語やら文学やらが大の苦手だったため、このThesisを寝るのに毎回3日くらいかかりました。特に課題図書をもとにエッセイを書くのが苦手で、課題図書から「作者の気持ち・・・」とかいう存在もしないものを救い上げ、何らかの道徳的な観点とか歴史的な背景に結びつけ(こじつけ)、スッキリまとまってなおかつ刺激的なThesisを書く・・・。あの努力の日々は何だったのでしょう。こじつけ力が上がっただけのように思います。